N's Hideout

Tsu-Tsu Ura-Ura

実生活日記 3

一段落ついて夏休みへ

夏もだいぶ暑くなり、世間一般では夏休みも中盤に突入する頃合い。

自分の実験も落ち着き、

採取したサンプルを冷凍保存することで永久化も終了した。

一足遅く訪れた一ヶ月程度の夏休み。

今は何をしているのかというと、

アルバイトと溜まった疲れのデトックスくらいか。

のんびり惰眠を貪るもよし、ゲームに没頭するもよし、

外へ出て運動するもよし。

社会的にいつもとは毛色の違う休みではあるが、少し充実している。

 

人と会うことの特別感

暇ができて、なんか面白いことはないかなぁと思っていた矢先、

昔の友人にちょうどよく雑談も兼ねた相談をラインで持ちかけられた。

せっかくだし(ラインが嫌いなこともあり)会うことにしてみた。

コロナで外に出たがらないかと思ったらそうでもなく、

あっさり来てくれたものだから驚きだった。

 

たわいもない話をしたりウィンドウショッピングを楽しんだ。

相手は歩き回るのがだいぶ久しぶりだったのか、

移動で体力的に堪えるものがあった様だ。

私自身もアクティブな方ではないのでちょいちょい店に入って凉を取り、

みたいなサイクルは心地よかった。

 

場のノリでこちらの知っているバーへ案内し、結講呑んだり喰ったりした。

酒でお互いテンションが上がった中、

最近の出来事などを話してお互いのデータを更新した。

私のことはだいぶ変わったと言ってくれたが、よく見ているもので、

自覚のないところまで気付いてくれていた。

向こうについては相変わらず口達者で元気にやっている様子だった。

ただ、今までの様に楽しく遊べていることもなく、バイトもシフトが厳しいとか、

ネガティブな友人が増えたから整理した、などと色々あった様だ。

ここら辺は私も考えものだなぁ。

 

時間になり、「また今度来月ね」と約束を交わした。

果たして本当に来月が来るかは懐疑的だが、

文だけのやり取りよりも、顔を合わせて声を聞き、

お互いの体温を感じたやりとりができたのは、

すごく特別なことだったことを再認識させられた。

凝り固まった生活のつまらなさが少しは改善できた様に思う。

 

 

こんなもん